エンジンオイルってたくさん種類があるけど違いはあるの？
悩んでいるあなたに、実際に私が使用した感想をもとにおすすめのエンジンオイルをご紹介します！
自動車メンテナンスの基本ともいわれる
『エンジンオイル交換』
エンジンオイルは
金属部品同士の摩擦軽減や
汚れ（カーボン）除去といった役割をしています。
そんなエンジンオイルの中でも
低燃費な車に採用されることが多い
『０W-２０』エンジンオイルの中から
おすすめのエンジンオイルをご紹介です。
私が最もオススメする
エンジンオイルはこちら！
コストパフォーマンス抜群で、エンジンの振動を抑えながらも、エンジンがよく回ります。
年間走行距離が２万kmを超え
サーキット走行も行うことから
２ヶ月に１度は自分でエンジンオイル交換を行う私の目線からお伝えします。
『0W-20』の意味は？
0W-20は粘度表記
0W-20とは「SAE粘度」と呼ばれる
国際規格にのっとった粘度表記です。
0WのWは「Winter Grade」の略で
低温時の粘度を表しています。
右側の20は高温時の粘度を表しており
数値が大きいほど硬くなります。
エンジンオイルの種類
鉱物油
鉱物油のエンジンオイルは原油を原料としており、コストが安いのが特徴です。
通勤通学には、一番コストの安い鉱物油がおすすめです。
ただしコストを抑えられる反面、他のベースオイルに比べると性能が劣ります。
化学合成油
原油をさまざまな過程をほどこして精製し、不純物を可能な限り排除した高純度のエンジンオイルを「化学合成油」または「100％化学合成油」と言います。
他のベースオイルに比べると一番コストがかかりますが、浸透性・潤滑性・耐熱性が高く、エンジンの能力を最大限発揮させるのに役立ちます。
サーキット走行や高速走行に最適です。
部分合成油
部分合成油は鉱物油と化学合成油をブレンドしたエンジンオイルです。
鉱物油よりも高性能で、化学合成油よりも低コストなのでバランスが良いです。
サーキット走行はしないけど愛車を大切にしたい。そんなあなたにオススメです。
0W-20のエンジンオイルを使うと壊れる？
定期的に交換していれば壊れた人を見たことがない
0W-20のエンジンオイルを使うと車が壊れるの？
0W-20と調べると、関連検索に『壊れる』と出てきますが
定期的にオイル交換をしている人ならば壊れた人は見たことも聞いたこともありません。
交換をおこたったり、規定量が入っていなければ故障の原因となった人はいますが。
『エンジンオイル』おすすめ５選
コスパ重視のあなたに『TOYOTA純正モーターオイル』
コスパ重視のあなたにおすすめなのは
『TOYOTA純正モーターオイル』
全合成油かつ、最新のAPI規格「SP」に
適合していてこの価格は驚異的！
私はこのエンジンオイルのリピーターです。有名メーカー品にも負けない性能でこの価格は他製品では真似できません。
スズキの車に使用していますが、0W-20が指定の粘度なので問題ありません。
さらにコスパを向上させる手段として、
２０リットルのペール缶を購入する方法があります。
安さを求めるあなたに『モリグリーン』
とにかく安さを求めるあなたにおすすめなのは『モリグリーン』のエンジンオイル。
こちらも全合成油かつ最新のAPI規格「SP」に適合しています。
ここからは体感の話になりますが、TOYOTA純正のエンジンオイルと比べるとエンジンの振動が大きく感じました。
特に交換後、数ヶ月経ってから感じ始めたので、頻繁にエンジンオイル交換される方にはピッタリです。
品質重視のあなたに『カストロール』
品質重視のあなたには
有名メーカー『カストロール』の
エンジンオイル『EDGE』がおすすめ。
全合成油かつ、最新のAPI規格「SP」適合はもちろんのこと、創業100年以上の老舗メーカーということで安心感があります。
使用した感想は、交換後の走行距離が伸びても劣化が感じにくいということです。
エンジンの振動が少なく感じました。
サーキット走行するあなたに『GR MOTOR OIL Endurance』
サーキット走行時には
『GR MOTOR OIL Endurance』
を使用しています。
エンジンが滑らかに動き
高回転時も滑らかさを維持しているように感じます。
デメリットとして
他のエンジンオイルと比べると高価です。
サーキット走行したいけど
できるだけ安くしたい。
そんなあなたにはこちらがおすすめ。
『TAKUMIモーターオイル』です。
モータースポーツでも使用されているメーカーだけあり、サーキット走行にも耐える品質です。
ただし『GR MOTOR OIL Endurance』と比べると、サーキット走行後にエンジンの振動などの劣化を感じてしまいます。
サーキット走行後はすぐにエンジンオイル交換するようにしているので、問題にはなりませんが。
まとめ
それぞれの用途に合ったエンジンオイルをご紹介しました。
エンジンオイル交換をおこたると
エンジン故障など重大トラブルの原因となります。
エンジンが故障してしまうと修理費用も時間も浪費してしまいます。
日頃から必要なメンテナンスを行い、素敵なカーライフを送りましょう！
お問い合わせは下記よりお願いします。
