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【作業方法を写真つきで解説】タイヤローテーションでタイヤを長持ちさせよう!

『タイヤローテーション』をしていますか?

少しの手間でタイヤが長持ちします。

今回はタイヤローテーションの方法も写真つきで解説します。

作業に必要な道具もご紹介しますので、ぜひお読み下さい。

タイヤローテーションとは?基本知識から解説します。

タイヤローテーションはメンテナンスの1つ

タイヤローテーションとは、乗用車用、トラックやバスなどの産業車両、さらには航空機用まで、様々な車両において行われるメンテナンス方法の1つです。

この方法を定期的に行うことで、タイヤの寿命を延ばし、トラブルを防ぐことができます。

タイヤローテーションは自動車整備や修理を行う店舗での作業が一般的、自分で行うことも可能です。

ローテーションの方法は、前輪と後輪の交換や、駆動輪と非駆動輪の位置変更など、車両の駆動方式やタイプによって異なります。

タイヤを入れ替えることで、タイヤの偏摩耗を防ぐことができます。

タイヤによっては、回転方向の指定があるため、注意が必要です。

タイヤローテーションをカーディーラーやオートバックスなどの大手チェーン店などに依頼すると費用がかかりますが、タイヤショップによっては無料で行っている場合もあります。

↑今回、私がローテーションする前のフロントタイヤ。

写真の右側が偏摩耗しています。

キャンバー角をつけているので、自業自得ですが。笑

タイヤローテーションの頻度はどれくらいが妥当? メーカーの推奨と注意点。

半年から1年に1回が推奨頻度

タイヤは、車の消費品のひとつです。

そのため、定期的な点検や交換が必要になります。

タイヤローテーションの頻度は、場合によって異なりますが、一般的には、半年から1年に1回行うことが推奨されています。

タイヤの走行距離やタイヤサイズ、適合車種によっても異なりますので、注意が必要です。

タイヤローテーションを行うことで、タイヤの寿命を延ばすことができますが、タイヤの寿命は、タイヤの摩耗や走行距離などによって異なります。

タイヤの寿命を知るためには、タイヤの状態を定期的に誠に確認し、必要に応じて交換することが大切です。

タイヤローテーションの頻度やタイヤの寿命については、メーカーや自動車販売店、タイヤショップなどに相談することもできます。

自分でタイヤローテーションする方法と手順。道具や注意点も紹介。

今回私は前後のタイヤを入れ替えました。

実際に行った作業を写真つきで解説します。

①車体を持ち上げる

まず車体を持ち上げます。

今回は前後のタイヤ交換なので

左と右に分けて持ち上げます。

車体の側面からジャッキを入れます。

側面から車体の下をのぞき込むとジャッキアップポイントがあります。

スイフトの場合はここ。

ここにしっかりとジャッキをかけて持ち上げます。

私はこのジャッキを10年以上愛用しています。

ローダウンしている車体だとこのジャッキでもギリギリです。笑

故障など全くなく、素晴らしい商品です。

しかし、年数も経っていることから買い替えを検討しています。

同じジャッキを買おうとしましたが取り扱いが無く、代わりにこちらを購入予定です。

ジャッキで前後両方のタイヤが浮いたことを確認します。

②タイヤ(ホイール)を外す

車体が浮いたらタイヤをホイールごと外します。

ホイールナットを外す順番はこちら。

対角に外していきます。

クロスレンチを使って外す(人力)

ホイールナットを外すときによく使われる工具はこちら。

『クロスレンチ』です。

人の力でホイールナットを外します。

しかしこれが…

地道な作業かつ、地味に疲れます。笑

私は結果、こうなりました。

エアーインパクトレンチを使って外す(空圧)

エアーインパクトレンチとは

エアコンプレッサーと接続し、圧縮した空気の力で動作する工具です。

空気の力に頼り、自分はトリガーを引くだけ!

本当に楽になります。

私が愛用しているのはこちら。

アストロプロダクツのエアーインパクトレンチです。

値段もお手頃で、個人で使用する分には必要十分の性能です。

ただし単独での使用はできず、エアコンプレッサーが必須です。

私のオススメはこちらのエアコンプレッサー。

縦型で幅を取らず、移動もし易いです。

③前後のタイヤを入れ替える

タイヤを前後ともに外したら入れ替えます。

入れ替えたらホイールナットを締めます。

締める順番は外す時と同じく対角です。

ホイールナットの適正締め付けトルクは、

普通車の場合で10~12kg(約100~120N・m)

軽自動車の場合は8~10kg(約80~100N・m) とされています。

しかし、適正トルクは車種や使用状況によって異なります。

しっかりと締め付けトルクを下調べし、作業を行いましょう。

適正トルクで締め付けを行うために

トルクレンチを使用します。

締め付けトルクを誤ると事故の原因となります。

しっかりとトルクを管理しましょう。

タイヤローテーションを行ってタイヤの寿命を延ばそう!

タイヤローテーションの意味と

自身で作業を行う場合の方法についてご説明しました。

タイヤローテーションを行うことで、タイヤの寿命を延ばすことができます。

また寿命を延ばすだけでなく、安全性を高めることもできます。

タイヤの偏摩耗が進むと、グリップ力が低下し、振動やノイズが発生することがあります。

タイヤローテーションには、注意点もありますがメリットは大きく、車の維持費を抑えることができます。

ぜひ、タイヤローテーションを検討してみてください。

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