車用エンジンオイル10W-50おすすめ2選|10W-60との違いも確認

10W-50は、低温時の区分が10W、高温時の粘度区分が50のエンジンオイルです。10W-40とは高温時の粘度区分が異なります。数字が大きい方を一律に選ぶのではなく、車両指定に合うものを使ってください。この記事では10W-50の2商品を比較し、10W-60は参考商品として分けています。
自動車メンテナンスの基本ともいわれる
『エンジンオイル交換』
エンジンオイルは
金属部品同士の摩擦軽減や
カーボン除去といった役割をしています。
そんなエンジンオイルの中でも
『10W-50』の中から
おすすめのエンジンオイルをご紹介です。
年間走行距離が2万kmを超え
サーキット走行も行うことから
2ヶ月に1度は自分でエンジンオイル交換を行う私の目線からお伝えします。
掲載商品の違いを先に確認
10W-50の2商品を紹介し、参考として粘度の異なる10W-60を別枠で掲載しています。車両指定の粘度・規格を確認してから選んでください。
| 商品 | 粘度 | この記事での扱い |
|---|---|---|
| BP vervis SPORT Racing | 10W-50 | 10W-50の比較候補 |
| Castrol EDGE RS | 10W-50 | 10W-50の比較候補 |
| TAKMO(旧TAKUMI)X-TREME | 10W-60 | 粘度が異なる参考商品 |
価格・販売状況・製品仕様は変わることがあります。本文の振動や油圧についての感想は筆者の使用環境での経験であり、同じ条件で性能を比較した試験結果ではありません。
『10W-50』の意味は?
10W-50は粘度表記
10W-50とは「SAE粘度」と呼ばれる
国際規格にのっとった粘度表記です。
10WのWは「Winter Grade」の略で
低温時の粘度を表しています。
右側の50は高温時の粘度を表しており
数値が大きいほど硬くなります。

エンジンオイルの種類
鉱物油
鉱物油のエンジンオイルは原油を原料としており、コストが安いのが特徴です。
通勤通学には、一番コストの安い鉱物油がおすすめです。
ただしコストを抑えられる反面、他のベースオイルに比べると性能が劣ります。
化学合成油
原油をさまざまな過程をほどこして精製し、不純物を可能な限り排除した高純度のエンジンオイルを「化学合成油」または「100%化学合成油」と言います。
他のベースオイルに比べると一番コストがかかりますが、浸透性・潤滑性・耐熱性が高く、エンジンの能力を最大限発揮させるのに役立ちます。
サーキット走行や高速走行に最適です。
部分合成油
部分合成油は鉱物油と化学合成油をブレンドしたエンジンオイルです。
鉱物油よりも高性能で、化学合成油よりも低コストなのでバランスが良いです。
サーキット走行はしないけど愛車を大切にしたい。そんなあなたにオススメです。
10W-50のエンジンオイルおすすめ2選
コスパ重視のあなたに
BP(ビーピー) エンジンオイル vervis (バービス) SPORT Racing 10W-50 4L 4輪ガソリン車専用全合成油 BP
コスパ重視のあなたにおすすめなのは
BPのエンジンオイル
『vervis』
全合成油で、サーキット走行やスポーツ走行を想定して開発された高性能レーシングスペックオイルです。
過去に掲載した製品のAPI規格は「SP」です。2026年10月13日時点で、メーカー公式の現行製品情報を確認できていないため、購入前に缶のラベルや販売元で粘度・規格・販売状況を確認してください。
安さを求めるあなたに
カストロール(Castrol)エンジンオイルEDGE RS 10W-50 API SN 4L 4輪ガソリン車専用全合成油Castrol
安さを求めるあなたにおすすめなのは
カストロールのエンジンオイル
『EDGE RS』
掲載しているEDGE RSはAPI SNの製品です。メーカーの現行ページでは「Castrol EDGE 10W-50」がAPI SNとして案内されています。製品名やパッケージが異なる場合は、購入する商品の仕様を確認してください。価格は販売店や時期で変わります。
ここからは体感の話になりますが、
BPのエンジンオイルと比べるとエンジンの振動が大きく感じました。
特に交換後、数ヶ月経ってから感じ始めたので、頻繁にエンジンオイル交換される方にはピッタリです。
Defiの油圧計でも数ヶ月経つとアイドリング時の油圧低下が確認できました。
参考:TAKMO(旧TAKUMI)X-TREME 10W-60
TAKUMIモーターオイル エンジンオイル 10W-60 4L 4輪ガソリン/ディーゼル車用 化学合成油 サーキットスペック
過去に使用したTAKUMIモーターオイル X-TREME 10W-60を参考として紹介します。現在、メーカーはTAKMO(タクモ)の名称で案内しています。以下の使用感は当時の製品についての感想です。
2026年10月13日に確認したメーカー公式のラインナップでは、X-TREME 10W-60はAPI SM/CF、ベースオイルはPAO+HIVIと記載されています。
「スーパーGT」で実際に使用されるなど、その品質は実証済みです。
この商品は10W-60で、前の2商品とは粘度が異なります。10W-50の代替として一律におすすめするものではありません。使用できる粘度・規格を車両の取扱説明書やメーカーの案内で確認してください。
使用した感想は、交換後の走行距離が伸びても劣化が感じにくいということです。
エンジンの振動が少なく感じました。
この「X-TREMEシリーズ」について
メーカーサイトでは下記のように紹介されています。
X-TREMEシリーズでは、サーキットユーザー様向けのフラッグシップモデルとして高性能を極限まで追求しており、長時間の高温、高圧環境下で安定した油圧性能、潤滑性能、冷却性能を発揮します。
その性能は日本最高峰のレース「スーパーGT」や、シリーズチャンピオン経験もある「SUPER耐久」出走車両に使用され実証され続けています。
TAKUMIモーターオイル メーカーサイトより
デメリットとして
他のエンジンオイルと比べると高価です。
しかし、20リットルをまとめ買いすることで単価を下げることができます。
TAKUMIモーターオイル エンジンオイル 10W-60 20L 4輪ガソリン/ディーゼル車用 化学合成油 合成油 サーキットスペック
まとめ
それぞれの用途に合ったエンジンオイルをご紹介しました。
エンジンオイル交換をおこたると
エンジン故障など重大トラブルの原因となります。
エンジンが故障してしまうと修理費用も時間も浪費してしまいます。
日頃から必要なメンテナンスを行い、素敵なカーライフを送りましょう!
メーカー情報の確認先
確認日:2026年10月13日。過去に使用した製品と現行品では、名称・仕様・価格が異なる場合があります。
- Castrol EDGEの公式製品情報:粘度ごとの規格を確認できます。
- TAKMO X-TREMEの公式製品情報:10W-60の規格とベースオイルを確認できます。
お問い合わせは下記よりお願いします。










