バイク(二輪車)のメンテナンスの基本ともいわれる『エンジンオイル交換』

エンジンオイルは
金属部品同士の摩擦軽減や
カーボン除去といった役割をしています。

そんなエンジンオイルの中でも
『10W-40』の中から
4st(4ストロークエンジン)用の
おすすめエンジンオイルをご紹介です。

オンロードバイク、オフロードバイクなど計3台のバイクを所有し
サーキット走行も行うことから
頻繁に自分でエンジンオイル交換を行う私の目線からお伝えします。

『10W-40』の意味は?

10W-40は粘度表記

10W-40とは「SAE粘度」と呼ばれる
国際規格にのっとった粘度表記です。

10WのWは「Winter Grade」の略で
低温時の粘度を表しています。

右側の40は高温時の粘度を表しており
数値が大きいほど硬くなります。

バイク用エンジンオイルの選び方

エンジンに合ったエンジンオイルを選ぶ

バイクのエンジンは大きく分けて2種類あります

  • 2ストロークエンジン(2st)
  • 4ストロークエンジン(4st)

これらのエンジンは構造から性能まで多くの違いがあります。
そのため、それぞれに合わせたエンジンオイルを使う必要があります。

それぞれのエンジンオイルは全くの別物のため、間違えて使用するとエンジンの焼き付きなど故障の原因となるので、必ずエンジンオイルの表記を確認しましょう。

もしエンジンオイルを入れ間違えた場合は走行せず、バイク屋さんに相談しましょう。

高温側の粘度が気になる方は、バイク用10W-40と10W-50の違いも確認してください。指定粘度を変える前に、車両の取扱説明書の許容範囲を確かめましょう。

JASO規格に合わせて選ぶ

JASO T 903のMA・MA1・MA2・MBは、クラッチの摩擦特性などに基づく分類です。MA1とMA2を排気量の大小やオイルの粘度で使い分ける規格ではありません。

車両の取扱説明書で指定されたJASO分類・API規格・SAE粘度を確認し、購入する製品の表示と照合してください。詳しくはJASO T 903:2023 規格利用マニュアル(性能分類の説明)を参照してください。

エンジンオイルの種類

鉱物油

鉱物油のエンジンオイルは原油を原料としており、コストが安いのが特徴です。
通勤通学には、一番コストの安い鉱物油がおすすめです。

ただしコストを抑えられる反面、他のベースオイルに比べると性能が劣ります。

化学合成油

原油をさまざまな過程をほどこして精製し、不純物を可能な限り排除した高純度のエンジンオイルを「化学合成油」または「100%化学合成油」と言います。

他のベースオイルに比べると一番コストがかかりますが、浸透性・潤滑性・耐熱性が高く、エンジンの能力を最大限発揮させるのに役立ちます。

サーキット走行や高速走行に最適です。

部分合成油

部分合成油は鉱物油と化学合成油をブレンドしたエンジンオイルです。

鉱物油よりも高性能で、化学合成油よりも低コストなのでバランスが良いです。

サーキット走行はしないけど愛車を大切にしたい。そんなあなたにオススメです。

『エンジンオイル』おすすめ3選

掲載商品の比較早見表
商品(詳細へ)掲載表記・購入前の確認点
Kawasaki R4SJ/4L。掲載名ではJASO分類を確認できないため容器・メーカー案内を確認。
Castrol POWER1 4T部分合成油・MA/4L。車両指定のJASO・API・粘度を確認。
Vent Vert 冴速1Lの掲載名はSL。20Lも掲載。容量・品番とJASO分類は購入品で確認。

上表はこの記事に掲載している商品カードの表記を整理したものです。現行品の仕様を一括して再確認した一覧ではありません。規格・容量・品番は販売世代で異なる場合があります。価格は販売店で、適合は車両の取扱説明書と購入する現物のラベルで確認してください。同一製品の容量違いは1種類としてまとめています。

コスパ重視のあなたに

コスパ重視のあなたにおすすめなのは
カワサキ(KAWASAKI)のエンジンオイル
『R4』

部分合成油でJASO規格「MA」に適合しています。

メーカー(カワサキ)純正指定オイルであることからもわかるように、品質は折り紙付きです。

安さを求めるあなたに

安さを求めるあなたにおすすめなのは
カストロール(Castrol)のエンジンオイル
『POWER1 4T』

部分合成油でJASO規格「MA」に適合しています。

ここからは体感の話になりますが、
カワサキのエンジンオイルと比べるとエンジンの振動が大きく感じました。

特に交換後、数ヶ月経ってから感じ始めたので、頻繁にエンジンオイル交換される方にはオススメです。

サーキット走行をするあなたに

品質重視のあなたには
カワサキ エルフの
『ヴァンヴェール 冴速』
がおすすめ。

全合成油でJASO規格「MA」に適合しています。

なんとオイルの色がカワサキグリーンです。
使用後は茶色に変色しており、しっかりと汚れを吸着してくれているのがわかります。

使用した感想は、交換後の走行距離が伸びても劣化が感じにくいということです。

エンジンの振動が少なく感じました。

デメリットとして
他のエンジンオイルと比べると高価です。

しかし、20リットルをまとめ買いすることで単価を下げることができます。

まとめ

それぞれの用途に合ったエンジンオイルをご紹介しました。

エンジンオイル交換をおこたると
エンジン故障など重大トラブルの原因となります。

エンジンが故障してしまうと修理費用も時間も浪費してしまいます。

日頃から必要なメンテナンスを行い、素敵なバイクライフを送りましょう!

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