ラチェットハンドルのオススメは?
私は工具マニアであり、KTC、TONE、MAC TOOL、Snap-on、コーケンなど数々の工具を使用してきました。
悩んでいるあなたに、実際に私が使用した感想をもとにおすすめのラチェットハンドルをご紹介します!
自動車メンテナンスによく使用する
『ラチェットハンドル』
ラチェットハンドルは
ネジを回すための工具”ソケットレンチ”
と組み合わせて使う手工具のことです。
そんなソケットレンチ用ハンドルの中でも
代表格であるラチェットハンドルの中から
おすすめのラチェットハンドルをご紹介します。
私が最もオススメする
ラチェットハンドルはこちら!
ヘッド(先端部分)に回転機構があり、ドライバーの様にも使用でき便利です。
年間走行距離が2万kmを超え
サーキット走行も行うことから
自分でエンジンオイル交換などのメンテナンスを行う私の目線からお伝えします。
『9.5sq.』の意味は?
9.5sq.は差込角のサイズ表記
9.5sq.とはソケットレンチとラチェットハンドルを接続する
差込角のサイズ(寸法)を表しています。
例えば9.5sq.の差込角は
9.5mm角の四角形になっています。
sq.は英語で四角形を意味する
”square”(スクエア)の略語です。
メーカーによってはインチ表記の場合もあり
9.5sq.=3/8in です。
他にもよく使用するサイズとして
・6.3sq.(1/4in)
・12.7sq.(1/2in)
があります。
今回は個人で使用する場合最も頻度が高い
9.5sq.のラチェットハンドルをご紹介します。
ラチェットハンドルの種類
固定型(基本形)
固定型のラチェットハンドルはヘッド部分が固定されており、他のタイプと比べると安いのが特徴です。
初めて使用される方や使用頻度が低い方にはこちらのタイプがオススメです。
首振り型
ヘッド部分にスイングする機構があるタイプです。
回したいネジに対してハンドルに角度が必要な場合に使用します。
スイベル型
ヘッド部分に回転する機構があるタイプです。
ネジを緩めるときにドライバーの様に使用でき、作業スピードが早くなるメリットがあります。
『ラチェットハンドル』おすすめ5選
コスパ重視のあなたに『TONEラチェットハンドル ホールドタイプ』
コスパ重視のあなたにおすすめなのは
『TONEラチェットハンドル ホールドタイプ』
ヘッドが固定型で初めて購入される方にもオススメです。
私個人的にもTONEのラチェットハンドルは初めて購入したラチェットハンドルで思い入れがあります。
約14年使用していますがいまだに現役で使用しています。
安さを求めるあなたに『SK11 コンパクトラチェットハンドル』
とにかく安さを求めるあなたにおすすめなのは『SK11』のラチェットハンドル。
こちらもヘッドが固定型で初めて購入される方にもオススメです。
ここからは体感の話になりますが、TONEやKTCのと比べると空転時のトルクが強く感じます。
使用頻度が高い人にはオススメできません。
私も保有していましたが、使用しなくなり手放しました。
品質重視のあなたに『KTC ネプロス ラチェットハンドル』
品質重視のあなたには
有名メーカー『KTC(京都機械工具)』の
ラチェットハンドル『ネプロス』がおすすめ。
空転時のトルクが低く、ギア数も細かいので作業時の疲れが軽減されます。
本当に良いものはこんなにも違うのか…
そう実感できる一品です。
狭い作業スペースに『KTC コンパクトフレックス ショートラチェットハンドル』
車のエンジンルーム内など
狭い場所での作業時に最も活躍しているのが
『KTC コンパクトフレックス ショートラチェットハンドル』
小さいので手が入る場所ならば
ネジを回せます。
また、首振りタイプなので
奥まった場所で角度の付いたネジも回せます。
作業効率を上げたいあなたに『KTC スイベルラチェットハンドル』
自身で整備する時に最も活躍しているのが
『KTC スイベルラチェットハンドル』
他のハンドルと同様に緩めた後
ドライバーの様な角度にしてネジを回せます。
これが本当に便利!
作業スピードが格段に上がります。
まとめ
それぞれの目的に合ったラチェットハンドルをご紹介しました。
良い工具は作業時間短縮になることはもちろん
大切な愛車のネジが舐めにくいメリットがあります。
ネジが舐めてしまうと修理費用も時間も浪費してしまいます。
良い工具を使用し必要なメンテナンスを行い、
素敵なカーライフを送りましょう!
お問い合わせは下記よりお願いします。