自動車にかかせない部品である
『タイヤ』
車と路面を繋ぐ大切な部品です。
安さだけで選んでしまうと、性能が低く、原因で事故の原因にもなりえます。
そんな重要な部品である『タイヤ』について、おすすめのサマータイヤをご紹介します。
私が最もおすすめするタイヤはこちら!
年間走行距離が2万kmを超え
サーキット走行も行うことから
一般的な方よりも多い頻度でタイヤ交換を行う私の目線からお伝えします。
『タイヤ』の役割は?
車両を支える
乗っている人の体重、自動車の重量をタイヤが支えます。
駆動力・制動力を伝える
エンジンやブレーキのパワーを路面に伝え、車を前や後ろへ進ませ、停止させます。
進行方向へ曲がる
車両の曲げる力を地面に伝え、車の進むラインをタイヤが変えます。
路面からの衝撃をやわらげる
路面の凸凹による衝撃を、タイヤ内部の空気がやわらげ、ドライバーの乗り心地を良くします。
タイヤの交換周期は?
スリップサインを見よう
スリップサインの高さまでタイヤが摩耗する前に交換しましょう。
なぜなら、スリップサインまで摩耗したタイヤで走行することは法令で禁止されているからです。
※法令では残り溝が1.6mm以下のタイヤで走行することが禁止されています。
なにより溝が浅くなると駆動力や制動力が低下し、制動距離がのび、危険です。
特に雨の日の高速道路などでは、タイヤと路面の間の水をかき出す力が低くなり、タイヤが浮いた状態になります。
これをハイドロプレーニング現象と呼び、ハンドルやブレーキが効かなくなります。
タイヤにはスリップサインの位置を示すマークがある
タイヤの側面にはスリップサインの位置を表す『三角マーク』があります。
タイヤサイズはどこを見たらわかる?
タイヤの側面に表示がある
タイヤサイズはタイヤの側面(サイドウォール)に表示されています。
タイヤサイズ表示の見方
スイフト純正のタイヤを例に、タイヤサイズ表示の見方をご説明します。
スイフトの純正タイヤの場合、タイヤの厚みは
101.75mm=55/100×185
となります。
『タイヤ』おすすめ5選
コスパ重視のあなたに
街乗りメインのあなたにおすすめなのが
『ナンカン(NANKANG)』のタイヤ、『NS-25』。
ナンカンは台湾で1959年に創業したタイヤメーカーです。
このNS-25は排水性能がよく、雨の日もしっかりとしたグリップ感があります。
路面からの音(ロードノイズ)も抑えられており、街乗りに最適です。
私は色々なタイヤを試した結果、このタイヤが最も品質と価格のバランスが良いと感じ、このタイヤを愛用しています。
安さを求めるあなたに
安さを求めるあなたには
『MAXTREK』のタイヤ、『MAXIMUS M1』がおすすめ。
MAXTREKは中国のタイヤメーカーです。
乗り心地から少しタイヤのやわらかさを感じましたが、街乗りでは問題はありませんでした。
品質重視のあなたに
品質重視のあなたには
『ブリジストン(BRIDGESTONE)』のタイヤ、『TECHNO SPORTS』がおすすめ。
ブリジストンは日本のタイヤメーカーで、世界No.1のシェアをほこります。
そんなブリジストン製のタイヤでありながら、価格が抑えられています。
ただしタイヤがやわらかいのか、高速でのコーナリング時に違和感があったのでサーキット走行には向きませんでした。
街乗りメインであればおすすめのタイヤです。
サーキット走行するあなたに
サーキット走行時には
『ナンカン(NANKANG)』のタイヤ、『NS-2R』がおすすめ。
グリップ力が強く、サーキット走行に耐える性能をもっています。
デメリットとして、タイヤがかたく、ロードノイズも増します。純正と比べると体感で3~4倍の音が車内に入ってきます。街乗りには適しません。
サーキット走行も街乗りも楽しみたいあなたに
サーキット走行も街乗りも同じタイヤで走りたい!
そんなあなたには
『ファイナリスト(FINALIST)』のタイヤ、『595 EVO』がおすすめ。
グリップ力は先程ご紹介した『NS-2R』に劣りますが、ロードノイズが少なく、街乗りと兼用するにはおすすめです。
私はサーキット走行時、ATR SPORTというタイヤを愛用していたのですが、ラインナップから消えたので代わりにこのタイヤを使用しています。
まとめ
それぞれの用途に合ったサマータイヤをご紹介しました。
車両や目的に合ったタイヤを選ばないと安全面や快適さに悪影響をあたえてしまいます。
この記事を参考に、あなたにあったタイヤを選んでください。
今回ご紹介したタイヤはタイヤ通販 オートウェイでも購入できます。
日頃から必要なメンテナンスを行い、素敵なカーライフを送りましょう!
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