自動車メンテナンスの1つ
『バッテリー交換』
バッテリーは
エンジンの始動や
電気の供給といった役割をしています。
そんなバッテリーの中でも
低燃費な車に採用されることが多い
『アイドリングストップ車用』
バッテリーの中からおすすめをご紹介します。
年間走行距離が2万kmを超え
自分でバッテリー交換を行う私の目線からお伝えします。
私が使用しているPanasonic製
『N-80』バッテリーです。
『N-80』の意味は?
サイズと性能と端子の位置
N-80とは「SBA」と呼ばれる
電池工業会規格にのっとった表記です。
Nは大きさ
(外形寸法の区分)を表しています。
右側の80は性能ランクを表しており
数値が大きいほど高性能になります。
バッテリーの種類
通常車(充電制御車)用
開栓型バッテリー
もっとも一般的なタイプです。
長く使用していると充填されている
バッテリー液(希硫酸)が蒸発により
減っていく為、定期的な点検が必要です。
メンテナンスフリーバッテリー
メンテナンスフリーバッテリー(密閉型)は、メンテナンス(点検)を不要としたものです。
開栓型バッテリーに比べ気密性が高く、バッテリー液の減りがほとんどありません。
メンテナンスフリーバッテリーは最近の主流になっており、輸入車やハイブリット車、電気自動車に多く搭載されています。
ドライバッテリー
ドライバッテリーは電極にバッテリー液が染み込むように充填され、密閉されています。
レーシングカーによく利用されており、一般にはあまり見かけません。
メリットは軽量、大容量であること。
デメリットは高価であることです。
私もバイクにはリチウムイオンバッテリーを使っていますが、その軽さには感動します。
アイドリングストップ車用
アイドリングストップ車には
専用のバッテリーを使う必要があります。
理由は”電力を多く消費するから”です。
スイッチをONにした瞬間には多くの電力を消費します。
自転車のこぎ始めには大きな力が必要なイメージです。
アイドリングストップ車はエンジンのON/OFFを繰り返すので、多くの電力を消費します。
また、エンジンが止まっている間も
エアコンやカーナビが電力を消費します。
なので大容量かつ素早い充電性能のバッテリーがアイドリングストップ車には必要です。
ハイブリッド車用
ハイブリッドカーには
二種類のバッテリーが搭載されています。
モーターを駆動させるための「走行用バッテリー」と
カーナビなどに電力を供給する「補機バッテリー」です。
走行用バッテリーは、モーターで走行するために必要な電力を供給するバッテリーです。
補機バッテリーは、ガソリン車のバッテリーに相当するバッテリーです。
カーナビをはじめとした車内の装備に電力を供給します。
『アイドリングストップ車用バッテリー』おすすめ3選
品質重視のあなたに
品質重視のあなたにおすすめなのは
『Panasonic CAOS』
大容量かつ、2年保証がついています。
静岡県の工場で製造されており
品質管理もしっかりとされています。
実際に使っていると
・オーディオの音質向上
・アイドリングストップ時間の延長
が実感できました。
コスパ重視のあなたに
コスパ重視のあなたには
有名メーカー『GSユアサ』の
バッテリー『ECO.R』がおすすめ。
こちらも2年保証付きで、CAOSと比べると安価です。
創業100年以上の老舗メーカーということで安心感があります。
使用した感想は、必要十分だということです。
CAOSと比べると電力容量が小さいので
オーディオの音質には違いを感じました。
ただし私は重低音用にウーファーを載せているので感じたのだと思います。
交換時に便利な取っ手付き
交換時に便利な取っ手がついている
『BOSCH ハイテックプレミアプラス』
もオススメです。
価格もECO.Rと同じ程度で
性能も必要十分。
自分でバッテリー交換する時には
取っ手が非常に便利です。
バッテリーは想像以上に重いので…
まとめ
それぞれの用途に合った
”アイドリングストップ車用バッテリー”をご紹介しました。
バッテリー交換をおこたると
エンジンが始動しないなどの重大トラブルの原因となります。
トラブルになってからでは
費用も時間も浪費してしまいます。
日頃から必要なメンテナンスを行い、素敵なカーライフを送りましょう!
お問い合わせは下記よりお願いします。