「オイルフィルターレンチを買いたいけれど、何mmを選べばよいの?」

そんなときは、車名だけで決めず、交換するフィルターの品番と、工具の適合・用途を確認しましょう。この記事では、購入前に押さえたいポイントを整理します。

1.まず、フィルターの品番を確認しよう

最初に確認したいのは、取り付けられているフィルターと、新しく購入するフィルターの品番です。

KTCの適用表は純正フィルターを基準としており、社外品では合わない場合があります。同じエンジン型式でも、年式などによってサイズが異なる場合があるため、適用表と実物の確認を組み合わせましょう。

なお、確認した適用表には「2023年10月現在のデータ」と記載されています。確認日は2026年10月15日ですが、適用データ自体が最新年式まで対応しているとは限りません。 KTC オイルフィルタレンチ適用表

2.カップ型と調整式は、確認する点が違う

工具を選ぶときは、形状に加えて、適合するフィルターと使用目的を確認します。

種類購入前に確認すること
カップ型対象フィルターへの適合、サイズ、差込角、使用できる作業
調整式対応する外径の範囲、対象フィルターの種類、使用できる作業
ろ紙交換式のキャップ用キャップに適合する専用工具かどうか

例えばKTCのAVSA-6379は、外径63〜79mmの対象フィルターに対応する取り外し専用の工具です。対応範囲内だからといって、ろ紙交換式のキャップや締付作業にも使えるわけではありません。KTC オイルフィルタレンチ適用表

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購入前に型番・適合・取り外し専用の表記を確認してください。

3.「取り外し専用」は、カップ型にもある

「カップ型なら、外すときも取り付けるときも使える」とは限りません。

TONEの3FW-67はカップ型の工具ですが、公式製品情報では取り外し専用とされています。工具の見た目ではなく、製品ごとの説明を確認することが大切です。TONE オイルフィルターレンチ 3FW-67

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購入前に型番・適合・取り外し専用の表記を確認してください。

取り付け時の注意
フィルターの取り付け方法や締付条件は、使用するフィルター・車両の指定に従いましょう。別の記事で紹介されている締付方法を、すべてのフィルターへそのまま当てはめないようにしてください。

4.購入前に、次の項目を確認しよう

  • 取り付けられているフィルターの品番
  • 新しく購入するフィルターの品番
  • レンチの適合とサイズ
  • 手持ちのラチェットなどに接続できる差込角
  • 取り外し専用か、ほかの作業にも対応するか
  • 車両側の作業スペースで使用できるか

適合が分からない場合は、車両情報とフィルター品番をそろえて、工具メーカーや販売店へ確認しましょう。

5.使ったフィルターと工具を記録しておこう

交換が終わったら、フィルター品番と使用したレンチの型番を残しておくと、次回の購入時に確認しやすくなります。

整備記録のメモに型番を書き、部品の箱や表示も写真で残しておく方法があります。整備記録アプリ「クルマノート」を使っている方は、普段の整備記録と一緒に整理してみてください。

フィルター選びと交換作業も確認する

フィルター本体を選ぶときは、スイフトZC72Sのオイルフィルター選びと使用例も参考にしてください。作業の流れはスイフトZC72Sのオイル交換手順で紹介しています。いずれも車種を限定した実例なので、ご自身の車両の指定も確認しましょう。

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ゆい
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