「バイクでも好きなナンバーを選べるようになった?」

2026年10月19日から、バイクの希望ナンバーの申込受付が始まりました。今乗っているバイクも、対象条件を満たせば申し込めます。

まず押さえたい3つのポイント

  • 対象:原則125cc超の自家用バイク。125cc以下は対象外
  • 費用:プレート1枚2,500~3,000円(税込)。代行料などは別途
  • 日数:入金確認から交付まで6営業日が目安。抽選番号は当選後に支払い

ここからは、対象車両、番号の選び方、申込手順を順に紹介します。今の番号を変える人向けに、保険・ETCなどのチェックリストもまとめました。

情報確認日:2026年11月3日。公式情報に基づく制度解説で、筆者の取得体験ではありません。料金・期限・必要書類は申込先の最新案内をご覧ください。

出典:国土交通省「オートバイの『希望ナンバー制』はじめました!」

250ccは対象?125ccは対象外?まず車両区分を確認

一般的なエンジン付きバイクは、次の区分で確認できます。

排気量今回の制度の対象
125cc以下対象外
125cc超~250cc以下(軽二輪)自家用は原則対象
250cc超(小型二輪)自家用は原則対象

軽二輪は軽自動車届出済証、小型二輪は車検証で排気量と用途を調べられます。車名の「125」「250」だけで判断しないようにしましょう。

レンタル車両や駐留軍関係の車両などは対象外です。125cc以下の自治体ナンバーとは別の制度で、電動車など排気量で判断できない車両は窓口への相談が必要です。

出典:希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス「希望番号申込について」

選べるのは数字の部分。地名やひらがなは選べない

希望できるのは、ナンバープレートの4桁以下の数字(一連指定番号)です。地域名、分類番号、ひらがなまで自由に指定できる制度ではありません。

番号を考えるなら、覚えやすさを優先すると日常でも使いやすくなります。家族で共有する記念日や、車種にちなんだ数字なども候補になりますが、誕生日など個人情報との結び付きが気になる人は、別の数字を選ぶ方法もあります。

二輪の希望ナンバーでは、図柄入りナンバーや字光式ナンバーは選べません。公式サイトには四輪車向けの案内も掲載されているため、二輪向けの案内を確認してください。

人気番号は抽選。希望の番号が必ず取れるわけではない

希望番号には、抽選対象の番号と、それ以外の一般希望番号があります。

制度開始時の国土交通省資料では、二輪の全国共通の抽選対象番号は1、7、8、88、333、358、555、777、888、1111、8888の11通り。地域によって追加の抽選対象番号があります。今後変更される可能性があるため、申し込む地域と車両区分で確認してください。

出典:国土交通省「地域別の抽選対象番号一覧」(PDF)

公式案内では、通常、日曜日21時までの申込分を翌月曜日に抽選します。メンテナンス等で締切が早まる場合があるので、実際の締切は申込画面・通知メールを優先しましょう。

納車日や手続きに行ける日が決まっている場合は、「第一希望が外れたら再抽選を待つか、別の番号にするか」を先に決めておくと予定を立てやすくなります。

費用は2,500~3,000円が目安。ただし総額ではない

二輪希望ナンバーの申込料金は、1枚あたり2,500~3,000円(税込)です。地域ごとに金額が異なります。

例えば公表資料では、品川・横浜・大阪は2,500円、名古屋は2,600円、京都は3,000円です。現在の料金は、管轄の予約センターの案内をご覧ください。

出典:国土交通省「二輪車の希望ナンバー手数料額一覧」(PDF)

この料金に、販売店の代行料や交通費などは含まれません。依頼する場合は、プレート代と代行料を分けた見積もりをもらいましょう。手続きの内容によって、ほかの費用が必要な場合もあります。

  • 自分で手続きする:窓口へ行く時間、必要書類、移動手段を確認する
  • 販売店へ依頼する:プレート代と代行料の内訳、引き渡しまでの日程を確認する

「料金が安い方」だけでなく、平日に使える時間や書類をそろえる負担も含めて選ぶと無理がありません。

申込から交付までの3ステップ

手続きは「申し込む → 支払う → 窓口で手続き」の順です。ネット申込だけで番号変更が完了するわけではありません。

1.希望番号を申し込む

車両の書類を手元に用意し、公式サービスまたは予約センター窓口で申し込みます。ネットでは、連絡先登録後に届くメールから手続きを進めます。

抽選番号を選んだ場合は、結果を待ちます。落選したら、再申込するか別の番号を選びましょう。

2.料金を支払い、交付日を確かめる

一般希望番号は申込後、抽選番号は当選後に、案内された期限までに支払います。

  • 一般希望番号:入金確認から交付可能になるまで6営業日が目安
  • 抽選番号:当選後の入金確認から6営業日が目安

起点は申込日や支払日ではなく、予約センターが入金を確認した日です。土日祝日や製作日程の影響もあるため、実際の日付は通知メールで確かめてください。

制度開始時は最短で2026年10月26日から交付されました。これから申し込む場合の日程は、上記の目安を参考にしましょう。

3.窓口で登録・届出をして、プレートを受け取る

受付番号や二次元コードを用意して、予約センターで希望番号予約済証を受け取ります。次に運輸支局等で登録・届出を行い、予約センターで新しいプレートを受け取ります。

予約済証のほかに必要な書類は、車両と手続きの種類によって異なります。来訪前に、管轄窓口へ必要書類を問い合わせておきましょう。

交付可能期間は、交付可能日から1か月間です。通知された期限内に窓口へ行ける日程を確保してください。

出典:公式・二輪希望番号の交付スケジュール/公式・申込手順

今乗っているバイクの番号を変える前のチェックリスト

今の番号を変える場合は、窓口へ行く準備に加え、保険やETCの対応も必要です。次の項目を順にチェックしましょう。

  • 軽二輪か小型二輪か、書類で確認した
  • 使用者・所有者・使用の本拠など、申込に使う情報を確認した
  • 希望番号の抽選対象と地域別料金を確認した
  • 窓口に行く日が交付可能期間に収まる
  • 必要書類、委任状の要否、現在のプレートの扱いを管轄窓口に確認した
  • 自賠責・任意保険について、番号変更後の連絡や記載変更の要否を保険会社・代理店に確認した
  • ETCを使う場合は、番号変更に伴う再セットアップ等の対応を取扱店に確認した
  • 駐輪場の登録など、ナンバーを届けているサービスを洗い出した

特に自走で窓口へ行く予定の人は、プレート返納から新しいプレートの取り付けまでの段取りを先に相談してください。プレートを外した状態での公道走行を前提に予定を組まないことが大切です。

変更前後の番号、手続き日、費用、問い合わせ先を一つのメモに残すと、後日確認しやすくなります。車検証や保険証券の写真をブログ・SNSに載せる場合は、氏名・住所・車台番号などが写っていないかも確認しましょう。

ナンバー変更の控えとは別に、日々の整備や維持費もまとめて振り返りたい方は、車・バイクの整備記録アプリ「クルマノート」の紹介もご覧ください。

よくある疑問

125ccのバイクでも申し込めますか?

今回の小型二輪・軽二輪向け希望ナンバー制度では対象外です。自治体が交付する原付のナンバーとは分けて考えてください。

250ccのバイクは車検がなくても対象ですか?

はい。対象条件を満たす自家用の軽二輪であれば対象です。車検の有無と希望ナンバーの対象可否は別の話です。

新車を買うときは、いつ相談すればよいですか?

販売店が登録手続きを始める前に相談するのがスムーズです。自分で申込するか、店に依頼するかも先にそろえ、二重申込や登録情報の食い違いを避けましょう。

申し込めば、希望した数字が必ずもらえますか?

抽選対象は当選が必要です。一般希望番号でも、払い出し状況によって取得できない場合があります。申込時の公式案内で確認してください。

まとめ:番号選びの前に「対象・日程・総費用」を確認

バイクの希望ナンバーは、愛車に好きな数字を付けたい人にとって、新しい選択肢です。ただし、最初に確認したいのは番号の人気よりも、自分の車両が対象か、期限内に手続きできるか、代行料等を含めていくらかかるかの3点です。

まず車両の書類を手元に用意し、希望番号と管轄の予約センターを確認しましょう。購入と同時なら販売店に、今のバイクの番号変更なら運輸支局等に、必要な手順を確認してから進めると安心です。

希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス(公式)はこちら

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